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コロナの時代も自由に生きる

2025年03月22日
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最近、週末になると雨…

 

せっかくの休みなのに洗濯物が干せない。

 

スギ花粉最盛期なので、部屋干しも間違いではないのですが…

 

でも、一雨ごとに暖かくなっているというか、寒さが緩和されてきた感
もあります。

 

ただ、ほっとしていると大変な事態になりかねません。

 

もう春も近いというのに、筆者の周りはコロナ感染者が増えて続けて
います。

 

コロナとインフルのダブルパンチを受けた人もいて、とても笑いごとで
はありません。

 

 

画像素材:いらすとや  コロナは消えてはいません
弱毒化したと油断していると姿を変えて再び襲いかかってきます

 

 

まだまだ油断できない状態ですが、公共交通機関でマスクをしていない
人は少なくないのが現状です。

 

いや、残念というか、なんというか、

 

マスクをしていない人ほど咳やくしゃみを連発しています。

 

「咳エチケット」という言葉を知らない人が多過ぎます。

 

こんな「困ったちゃん」が多い社会の中で、コロナを予防するのも容易
なことではありません。

 

もう少し社会人としての自覚を持ってほしいものだと感じてしまいます。

 

コロナの時代はまだ終わってはいないのですから…

 

油断しているとまた新たな大敵が出現するかもしれないのです。

 

この世の中、怖いものだらけです。

 

 

コロナ感染拡大期の新幹線の中です(筆者独りの貸し切りでした)
今はインバウンドの観光客でいつも満席状態です
ウイルスは人間の心の隙を狙っているのに無防備です

 

 

子供のように

 

 

先日、高齢者の仲間入りをした筆者も基礎疾患を持っている関係上、
感染症には注意をしています。

 

交通機関の中は当然のことながら、打合せをする時もマスクは外しませ
ん。

 

マスクをしている姿が、本当の自分の姿になりつつあります。

 

コロナもインフルも(感染すれば)酷い目にあう為、とても怖いのです
が、そんなもの怖くないと堂々としている方々もいます。

 

それは子供たちです。

 

マスクをしている幼児も時々見かけはしますが、子供たちは怖いもの
知らずのとても元気な存在です。

 

そして、子供たちは自由な存在です。

 

泣きたい時に泣き、

 

遊びたい時に遊ぶ、

 

子供は生まれながら自由です。

 

ある意味、怖いもの知らず、

 

それが学校に行って、集団生活を始めると徐々に自由ではなくなってい
きます。

 

小学校から中学校、そして高校に進む頃には、その自由はドンドンと消
えていきます。

 

そして、大学を出て社会人になる頃には、その自由の形は見えなくなっ
ているといえるかもしれません。

 

 

良い大学に入れたとしても、その時には自由は消えかけているのかも…

 

 

子供の頃に戻る

 

 

以前の記事で還暦の話をしたことがあります。

 

今から5年前、筆者が60歳になった頃に投稿した記事の中です。

 

還暦の祝いは中国で発祥したもので、日本には奈良時代に伝わったそう
ですが、なぜ60歳にお祝いをするのかは筆者にもよくわかりません。

 

ただ、人間が生まれてから60年経つと、60種類もあるとされる干支
(えと)が一巡する関係で、60歳というものには特別な意味があるの
だそうです。

 

干支は12と思っていたのですが、中国では60種類もあると聞くと驚
きです。

 

そう考えると、60という数字には深い意味がありそうです。

 

60年生きると、

 

「生まれたときと同じ暦に還る(赤ちゃんに還る)」

 

という意味で「還暦」と呼ぶようになったことを考えると、筆者はまた
5歳になったということになるのかもしれません。

 

60歳ー60歳+5歳(60歳で0歳に戻るので)

 

なんかヘンテコリンな計算式にはなってしまいましたが、チコちゃんと
同じ5歳になったということもできるのです。

 

 

5年ほど前(2019年11月)に東京大手町で見かけたチコちゃん
今でも5歳なのは不思議ですが、自由奔放で羨ましい限りです

 

 

長い人生の中で、自由を失ってきた筆者も60歳を超えて65歳、

 

自由を取り戻すチャンスが巡ってきたのかもしれないのです。

 

しかしながら、本当の5歳の頃と今は大きく違います。

 

視力は老眼で良く見えません

 

難聴で耳は聞こえが悪く

 

膝も動きが悪くなってきました

 

還暦を前に大きな手術をして、死を覚悟したこともありました

 

体中悪いところだらけです(笑)

 

高齢期になれば当たり前なのですが、なかなか自分の老いを受け入れる
ことができない方も少なくないようです。

 

せっかく、子供の頃のように自由を手にすることができるチャンス到来
という時に身体が言うことを聞かない…

 

でも、せっかく自由を取り戻せるチャンスなのに…

 

身体が老いても、無くなるモノもあれば、残っているモノもあります。

 

運命に逆らわず、自分に残された天命を全うする手段を考える。

 

嫌な仕事や我慢する仕事ではなく、自分のやりたい仕事を探す。

 

自分がほっとする居場所を探す。

 

昔やりたかったことをやってみる…

 

子供の頃やりたかったことにチャレンジしてみる…

 

 

筆者の子供の頃の夢は将来「花屋さん」になることでした
写真のような豪快な生け花をしてみたかったです
電気メーカや高齢社会研究とは全く無縁ですね(笑)
(写真は地元兵庫県加西市にある零戦記念館(soraさかい)入口)

 

 

自分が生きてきたこれまでの人生を振り返り、記憶と向き合うことは高
齢期にはとても有意義なことのようです。

 

これまでに起こった一つ一つの体験を振り返ることによって、

 

「新たな欲求」が湧いたり、

 

「思わぬ発見」をしたりすることもあるようです。

 

その過程から、

 

「やりたかったこと」

 

 

「やり残したこと」

 

が頭に浮かんでくるかもしれません。

 

いつか必ず死ぬのであれば、

 

それまでをどう生きるか、

 

明日生きているという確実な保証がないのであれば、今日をどう生きる
か…

 

毎日毎日を大切にして生きていく

 

子供の頃のように、自由を取り戻すことができれば実行できる筈です。

 

高齢医学の研究者がこんな研究成果を発表しています。

 

楽しく、笑顔で、前向きに!

 

後ろ向きなことは考えずに「今」を真剣に考える

 

そんな姿勢と態度で生きると、どうなるか…

 

細胞が元気になるそうです

 

病気の発症を防げるのだそうです

 

そして、老化の進行をも遅らせることもできるそうです

 

高齢者になったら、子供の頃のように自由を取り戻し、前向きに楽しく
生きることを考える。

 

コロナに自然災害、

 

怖いものだらけの世の中で、

 

そんな姿勢が大事になってきたのかもしれません。

 

 

今回の記事は、いつまでも収束しないコロナや山火事等の自然災害等、
難しい時代を生きる上で大事なモノは何かを考えてみました。

 

 

今回の記事も最後までお付き合い頂き、感謝申し上げます。