厄介なモノ
筆者の朝はとても早いです。
朝5時前には起床して、寝ている部屋の窓を開けて空気を入れ替えます。
今朝もまだ薄暗い空を眺めると、空に浮かぶ雲がいつの間にか秋の雲になっていました。
チョッピリですが、秋の気配がしました
朝食を済ませて、ゴミ出しへ…
家の玄関から大きな公園の隅にあるゴミステーションまでは、約20歩ほど…
その短い時間帯だけで、秋の気配を感じました。
書斎に入って仕事を始めると、机の上にある温度計は25℃。
連日の猛暑で大変な毎日でしたが、ようやくエアコンなしで過ごせる朝がやってきました。
ただ、厄介なモノが動き始めました。
猛暑の炎天下の中で姿を見なかった蚊です。
書斎から庭のある物干し用デッキに出た時に部屋の中に入ってきたようです。
すぐに蚊取り線香を用意しました。
蚊も気温35℃以上では動きが鈍くなるそうです。
気温が下がって、一気に元気になったということでしょうか。
あの黒い小さな影を見るだけで嫌な気分になってしまいます。
もう一つ、厄介なモノがあります。
朝からPCのメールをチェックすると、今日もたくさんの詐欺メールが届いていました。
残念ながら、メールのチェックはこの迷惑な詐欺メールの整理から始めなければなりません。
大手航空会社のマイルのプレゼント…
大手運送会社の配送手続き確認…
クレジット会社からの不正利用発覚連絡…
最近増えているのが、国税や公共料金の支払い督促…
そして、とうとう警察庁まで現れました。
ありとあらゆる方策を練って、人を騙そうとする輩が後を絶ちません。
ネットの普及で厄介なモノが増殖しているのです。
画像素材:いらすとや ネット犯罪はメールだけでなく多岐に亘ります
先日の記事でもご紹介したSNSによる被害も含めると、まさに詐欺犯罪天国です。
騙されるのは殆どが高齢者という実態を、国はどこまで真剣に考えているのかと心配にもなります。
そろそろ本腰を入れて対応をしなければならないと思うのは筆者だけでしょうか。
メールだけじゃない
筆者は今春、警視庁が開催する『中小企業向けサイバーセキュリティ対策』のセミナーに参加してきました。
狙われているのは個人だけではなく、企業も同じだというがよくわかりました。
大企業は専門組織もあって最低限の対応はできているのですが、中小企業や零細企業にはそんな余力はありません。
それでも犯罪グループは、お金目当てでありとあらゆる攻撃を仕掛けてくるようです。
取引先への攻撃の踏み台にされたり、
反対に犯罪に巻き込まれたりと、
事態はかなり深刻になりつつあるようです。
その攻撃の手法は多岐に亘るようで、とても驚かされました。
詐欺メールだけではないのです。
セミナーで配布された対策用の冊子は200頁超えの分厚さです
この冊子の発行元は、東京都産業労働局商工部経営支援課です
ワンクリックするだけで、高額な請求をされるワンクリック詐欺…
読者の皆さんもご存知かと思いますが、普段使っているスマホにも脅威は存在するのです。
筆者はスマホのアプリは使わないようにしているのですが、スマホのアプリの中には危険なモノが少なくないようです。
上記のセミナーでは、Androidでは不正アプリが3400万を突破しているという情報が流れていました。
目を疑うほどの数です…
いきなりスマホが乗っ取られる事態を引き起こすわけです。
便利だから使ってみようという考え方は、とても危険だということになります。
公的なサイトだから安心してアクセスするのも危険なようです。
筆者も先日、天気予報のサイトを利用していた時に驚かされました。
突然、画面が切り替わりアラームが鳴って、PCが乗っ取られましたというメッセージが表示されたのです。
一時的にキー操作も全く効かなくなりました。
画面には海外のサポートデスクにすぐに電話するようにと、電話番号が表示されていました。
詐欺だとわかった筆者は、PCをログアウトして回避したのですが、普通なら慌ててしまって対応を誤ってしまう可能性もあります。
これをサポート詐欺というのだそうです。
いかがわしいサイトではなく、公的機関の天気予報サイトでこんな事態になるのです。
ある意味、恐ろしいことです。
色々調べると、こんな時はPCのEscキーを押下するとキー操作ができるようになるそうです。
PCやスマホ、とても便利ですが、常に狙われているということを頭に入れておく必要があるのです。
高齢でもPCやタブレット、スマホを扱える人が増えました。
その反面で、大きなリスクを抱えているということを認識しておく必要がありそうです。
今回の記事は、筆者が毎朝苦労している『厄介者』について取り上げてみました。
生活を便利にしてくれるものの中にも、リスクが存在していることを忘れないようにしたいものですね。
本当に恐ろしい世の中になってしまいました…
画像素材:Jim Mayes
もっと安心して暮らせる世の中になって欲しいものですね…
今回の記事も最期まで読んでくださり、感謝申し上げます。





