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ウルトラ高齢者

2025年09月20日
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100歳超えの人数が10万人を超えようとしています。

 

筆者も、100歳超えの高齢者を2人も知っているほどです。

 

もうすぐ珍しいことでは無くなってしまうかもしれません。

 

今年の敬老の日に合わせて発表された100歳以上の高齢者は、全国で9万9763人だそうです。

 

前年(2024年)から4644人増えて、55年連続で過去最多を更新したそうです。

 

これからも毎年、その記録は更新されることになります。

 

ということは、来年にはきっと10万人を超えることになりそうです。

 

老人福祉法が制定された1963年には、100歳以上の高齢者は153人だったそうです。

 

それが、21世紀を迎える直前に1万人を超えて、僅か四半世紀で10万人に届きそうなのです。

 

四半世紀で10倍…

 

このままでいくと、高齢者の数がピークに達する2040年には、100歳超えの数はどこまで増え続けるのでしょうか?

 

単純に10倍なら100万人ですが…

 

予想が付きません。

 

20世紀、100歳以上の高齢者の方々には、国や自治体から高価な記念品が贈られていました。

 

今はその形も少しづつ変わってきたようですが、まだ「祝い金」のような制度は残っているようです。

 

 

画像素材:いらすとや
還暦(61歳)、古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、百寿(100歳)、茶寿(108歳)、皇寿(111歳)、大還暦(120歳)、長寿祝いってこんなにあるんですね!ビックリです

 

 

百寿のお祝い…

 

(短命家系の)筆者はとても無理そうですが、読者の皆さんがお祝いを頂く時はいくらくらいになっているのでしょうか?

 

長生きすると、そんな楽しみも増えるかもしれませんね。

 

でも、男性軍は少し期待薄です。

 

10万人の内訳を見ると、やっぱり圧倒的に女性が多いことがわかります。

 

女性が全体の90%近く(88%)で、8万7784人だそうです。

 

そして、都道府県別で見ると地方が多いようです。

 

人口10万人あたりの人数は、島根県が13年連続で最も多く約170人。

 

人口比率で見ると、約0.2%です。

 

比率で見ると高くはないのですが、筆者の住む街は人口が約10万人ですから、街の中に170人もいれば、どこかで出会うかもしれないという数字ですね。

 

島根県の次は、高知県、鳥取県と続き、最下位は埼玉県だそうです。

 

首都県や愛知、大阪等の大都市を抱える都府県は軒並み下位に沈んでいます。

 

やはり、自然豊かで、ノンビリして、空気の美味しいところの方が長生きできるのでしょうか?

 

 

ノンビリした田舎の方が長生きできるというのは頷けます

 

 

100歳を超える高齢者がこんなに増える時代…

 

これから高齢者の呼び方も変わってくるのではないでしょうか。

 

今は、

 

65歳~74歳が、前期高齢者

 

75歳以上が、後期高齢者

 

となっていますが、2017年に日本老年学会と日本老年医学会が提言した内容は、

 

65歳~74歳が、准高齢者

 

75歳~89歳までが、高齢者

 

90歳以上が、超高齢者

 

となっていました。

 

もう一つ、以前の記事でご紹介したことのある慶応義塾大学医学部にある百寿総合研究センターが定義したものもありましたね。

 

85歳以上  「超高齢者」

 

100歳以上 「百寿者」

 

105歳以上 「超百寿者」

 

そして、110歳以上は「スーパーセンテナリアン」

 

100歳以上の長寿者を「センテナリアン」と呼ぶそうなのですが、更に10年長く生き、110歳を超えると「スーパーセンテナリアン」と呼んでいるそうです。

 

こう見ていくと、いろいろな呼び名ができそうです。

 

ですが、

 

きっと100歳以上がこれ以上増え続けることを考えると、100歳以上を示すもう一つ呼び名が必要になってきそうです。

 

「超」とか「非常に」を表すスーパー、

 

同じく「超」とか「極めて」を表すウルトラ、

 

こんな接頭語がついた名前がいいのかもしれませんね。

 

長生きすればするほど、年齢についた愛称も変わっていく…

 

年齢差別は嫌ですが、こんな愛称なら大歓迎です。

 

そして、以前の記事でも書いたように100歳を超えても働いて、社会に貢献できる高齢者が増える社会になればいいと思うのです。

 

長生きが辛いのではなく、死ぬ迄社会に貢献できる社会が、良い社会ではないでしょうか?

 

世界のどの国も経験したことがない超高齢化を経験している日本だからこそ、これから高齢化に悩む国々の手本になってみせる…

 

そうすれば、世界から再び尊敬される国になるような気がするのです。

 

そう、世界から羨望の眼差しで見られるような国になれる可能性があるのです。

 

この国をどのような国にするのかビジョンがあれば…

 

 

20年後、50年後、100年後、この国をどんな国にしたいのか…
遠くまで見渡せる力(ビジョン)がこの国には必要ですね

 

 

 

以前の記事で度々ご紹介してきたロンドン大学のリンダ・グラットン先生の著書「LIFE SHIFT」の中では、

 

“2007年生まれの日本人(今は高校生か大学生)の半数は107歳まで生きる”

 

と書かれていました。

 

西暦2100年を超えた頃、

 

この国には、そんな未来がやってくるのです。

 

100歳を超えても豊かに生きることができる国を目指して欲しいものです。

 

今年も敬老の日にちなんで記事を書いてみました。

 

 

今回の記事も最期まで読んでくださり、感謝申し上げます。