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日本病

2026年06月20日
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筆者は仕事で首都圏へ…

 

いつも(飛行機は嫌いなので)朝早くの新幹線を使います。

 

前日仕事で午前様だった為、いつもよりは1時間ほど遅く新大阪駅のホームに立ちました。

 

でも、いつもと景色が違います。

 

自由席の乗り口には、長蛇の列が…

 

インバウンドの観光客がとても多く、それも大きな荷物をたくさん抱えている為に、乗車する時も時間が掛かって大変です。

 

現役時代に新幹線の移動で、こんな苦労をしたことは記憶にありません。

 

 

コロナの時代は貸し切り状態だったのですが… あの時は別の苦労もありましたが…

 

 

 

観光業を中心にインバウンドで潤っている業界はいいのですが、(国内)旅行を楽しみにしている普通の国民は今の状況をどんな風に感じているのでしょうか…

 

車内でのマナーも、お世辞にも良いとは言えない状況です(複雑ですね…)

 

京都では(インバウンドの影響で)国内の観光客は殆どいないそうです。

 

これで本当にいいのでしょうか?

 

金儲けができたらそれでいい?…

 

本当にそれが正しい?…

 

とても疑問に思います。

 

外国人に関わる問題はインバウンドに限りません。

 

移民や違法就業の問題も無視できない状況にあります。

 

外食産業や福祉関連の業界によっては、外国人労働者がいなければ事業が成り立たないなんて声も聴くのですが、それは低賃金で雇うことを前提としているからです。

 

結果として起きていることは、

 

低賃金が当たり前…

 

過酷な労働が当たり前…

 

その余波は、日本人労働者にも確実に及んでいます。

 

そのうち、外国人が低賃金で働くのでキチンと食べていける仕事が見つからない…

 

なんてことが、急増していくのかもしれないのです。

 

「経済が好調と言われても実感がない…」

 

この言葉は、最近日本だけではなくなっているそうです。

 

世界中で、

 

株価は高く、

 

企業は儲かっているのに、

 

庶民の生活は楽にはならない…

 

こんな声が増えているようです。

 

企業が低賃金な労働力に頼り切り、

 

そんなところに利益の源泉を追求してしまった結果、

 

イノベーションや生産性向上は疎かになってしまったからかもしれません。

 

一世を風靡したアップル社の携帯電話i-phoneも最近こんな風に言われているそうです。

 

「i-phoneの進化が止まったね…」

 

利益ばかりを追い求めた結果、製品の進化が止まってしまったのかもしれませんね。

 

これから製品の魅力低下と共に利益も落ちていくのでしょうね…

 

こんなことだから米国企業は日本企業のように長寿企業が少ないのかもしれませんね。

 

いい加減、この国もそんなところの物マネは止めた方がいいのかも…

 

利益ばかり追い求める体質は、庶民の生活にも影響を与えています。

 

 

 

この国には大昔から素晴らしい理念が存在していました… この考え方の上では、株主資本主義のように株主だけが利益を独占するようなことは存在しません 当然です 会社は社会のモノだからです

 

 

 

日本には商売について、とても良い言葉がありました。

 

その言葉は、「三方よし」

 

売り手よし、

 

買い手よし、

 

世間よし、

 

この3つが無ければ、売らないのです。

 

利益の為には何でもあり…

 

ではないのです。

 

この国には大昔から商売の心得(理念)のようなものが存在していました。

 

今でもこの「三方よし」を経営理念に据えている企業は少なくありません。

 

自社の利益だけではなく、

 

投資家や株主、

 

取引先、

 

社員をはじめとする周囲の様々なステークホルダーの期待と信頼に応えることで、

 

社会の課題解決に貢献することを目指す企業も多いのです。

 

それが失われた30年を契機に大きく変わってしまいました。

 

利益(金)が全て…

 

逆に言えば、金の為なら何でもするぜ…

 

こんな社会にした奴は誰でしょうか?

 

物価高とインフレへの圧力が急増し、普通に暮らしている人々が豊かさを感じられなくなってしまっている現実があります。

 

驚くことに、こんな状況が日本発と語っている外国の識者もそれなりにいるようなのです。

 

「日本のようになりたいのか?」

 

諸外国から「悪」の、そして「失敗」の好事例になっているのが、実はこの国ニッポンだと言うのです。

 

この言葉は、失敗事例(日本のこと)への警告のようなメッセージになっています。

 

「日本のようになってはいけない」

 

そんな風に外国から思われているなんて、なんか恥ずかしい気もしますね。

 

総理大臣がG7で外遊していましたが、日本がそんな風に思われていて恥ずかしくなかったのでしょうか…

 

もう経済大国と言える状況でもないのに…

 

 

 

筆者が日本病を作図してみました 3つの搾取で本来国民が手にする筈だったモノ(金)が消えた結果が格差や貧困なのです そしてそのもう一つの結果が少子化でもあるのです…

 

 

 

失われた10年が20年になり、

 

それが30年になりました。

 

やっと賃金は少し上がるようになりましたが、それ以上に物価が上がり生活は楽にはなりません。

 

筆者は、結局失われた30年の原因をうやむやにして、ハッキリさせていないところに大きな要因があるのだと考えています。

 

株主資本主義を許し、

 

派遣等の不安定な非正規労働を蔓延させ、

 

格差を拡大させてしまった(放置した)責任は重大だと思います。

 

低賃金で働くことを当たり前にしたことが一番の問題なのです。

 

技能実習と言う名目で超低賃金の外国人を大量に受け入れ、

 

(企業の利益を優先させるために)派遣や非正規を国内に蔓延させ、

 

貧困が日本中に広がってしまいました。

 

これが「日本病」だとするのは、あまりに悲しいですね。

 

コロナは中国発で世界中に広がりました。

 

低賃金と非正規、格差と貧困、(一握りの富裕層以外の)国民の殆どが豊かさを実感できない病気が日本発なんて…

 

とても耐えられませんね。

 

一日でも早く、

 

「日本のようになるな!」

 

なんて言葉を世界中から消してほしいものです。

 

外国の識者の皆さんにお願いしたいものです。

 

外遊先で素晴らしい歓迎と接待を受けている日本の総理大臣に言ってあげて欲しい。

 

「我々は日本のようになりたくないです」

 

と…

 

今回の記事は、首都圏への出張の際に新幹線で感じたことを記事にまとめてみました。

 

読者の皆様は、この国がどんな国になって欲しいでしょうか。

 

今の政策は重箱の隅を突っつくようなものが多い、

 

「この国をどんな国にしていくのか…」

 

もっと全体を俯瞰して考える大きな政策も必要ではないかと感じています。

 

少子高齢化という難題をどのように克服していくのか…

 

そんなテーマに国民一人一人の意見や考えが反映される国になれば… いいのですが…

 

 

今回の記事も最後までお付き合い頂き、感謝申し上げます。