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人類共通の敵

2020年04月15日
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人類共通の敵

 

緊急事態宣言が各地で発令されて、街は一段と元気がなくなってしまい
ました。

そんな中、筆者の英語の先生からまた素敵な言葉を聞きました。

丁度1年前に筆者に素敵な歌(記事にしています)を教えてくれた先生
から、また素敵な言葉を教えて頂いたのです。

先生も私も基礎疾患を持っているため、今は英語のレッスンは受けること
はできませんが、メールでやり取りしています。

頂いたその内容は、アメリカ合衆国第35代大統領 ジョン・F・ケネディ
大統領の演説内容でした。

 

”  Together, let’s fight against  the common enemy of men !  ”

(さあ、皆さん、人類共通の敵に戦いを挑もうではありませんか!)

 

1961 年1 月20 日、ケネディ大統領はワシントンDC の連邦議会議事堂の
石段で就任演説を行ったそうです。

 

 

画像素材:Jim Mayes

 

 

大統領の言葉は、当時(冷戦時代)の重要な外交政策の課題に焦点を
当てていたそうです。

ケネディ大統領は、米国は「いかなる代償も払い、いかなる重荷も負う」
と述べて、共産主義の挑戦に対抗して自由の諸勢力を支援する米国の決意
を示したその後に、

「人類共通の敵、すなわち圧政、貧困、疾病、そして戦争そのものとの闘い」

を呼びかけたのだそうです。

筆者は生まれたばかりの0歳児。

そんな演説は当然のことながら聞いてはいませんが、上記の演説の言葉の
中には、ハッキリと「疾病」という言葉が刻まれています。

 

COVID-19(新型コロナウイルス)は人類共通の敵です。

ジョン・F・ケネディ大統領は就任演説の中で、

さあ、皆さん、人類共通の敵に戦いを挑もうではありませんか!

…と言いました。

もし、今ジョン・F・ケネディ大統領が生きていたら、

 

皆さん、コロナウイルスに負けずにお互い戦い抜きましょう!

 

と訴えていたかもしれません。

 

ジョン・F・ケネディ大統領は、なぜ疾病という敵を名指ししたのか?

 

それはよくわかりませんが、当時も世界中にはたくさんの人に影響のある
病気が流行していたことは理解ができます。

 

 

画像素材:Jim Mayes

 

どのように戦うのか

 

ジョン・F・ケネディ大統領は、演説の中でどのように戦うのかを示しては
いません。

でも、見えざる敵と戦うには、

その戦う方法は、

原則「セルフマネジメント」。

高齢期の働き方について、以前の記事でも「セルフマネジメント」が重要
であると述べました。

自分にあったやり方で、戦う。

自分にあったやり方で、自分をロックダウンする。

働き方や育児も含めて、自分にできる最善の方法を見出す必要があるの
です。

 

セルフマネジメントは、活動だけではありません。

食生活もそうです。

こんな時だからこそ、免疫力が高まるような気遣いが必要かもしれません。

 

免疫力を付ける方法は以前の記事(新型コロナウィルスが突き付けた課題
とは)をご参照ください。

 

そして、大事なことは「基本」です。

日本人の習慣にもなっている、「手洗い」「うがい」「マスク」

マスクは最近ですが、この国の「手洗い」「うがい」習慣の歴史は意外と
古いのです。

筆者も調べてみると、この習慣は平安時代からあるそうです。

なぜ、平安時代からそんな習慣があるのでしょうか?

それはこの国にも大昔から、ウイルスとの戦いがあったからです。

多くの人々を苦しめた疫病の正体は「天然痘」だとする説が多いよう
ですが、よくわからないのが実態なのではないでしょうか。

 

この敵は手強く、当時の政治の中枢にいた主導者が全滅したという
事実を歴史から学ぶことができます。

ウイルスの正体を知らない当時の人たちは、ただ祈ることしかでき
なかったのです。

日本に残るお祭りや様々な行事、そして花火までもが「疫病退散」を
願って始められたものが多いということは、皆さんもご存知のとおり
です。

パンデミックの歴史はとても古く、それに苦しめられた人々は、
手洗いやうがいといった基本を習慣化させていったのかもしれま
せん。

 

このように、我々とウイルスとの戦いはとても歴史があります。

ただ、近年パンデミックはこの国では起きていなかったのです。

 

第二次世界大戦後のこの日本は、平和ボケだったのかもしれません。

 

今我々は、敵の正体をハッキリ把握できています。

その敵と戦う方法は、「基本」と「セルフマネジメント」なのです。

 

 

画像素材:Jim Mayes

 

 

素晴らしいSpeech

 

最後にジョン・F・ケネディ大統領のもう一つの演説を記して、
今回の記事を締めくくりたいと思います。

 

“ Ask not what your country can do for you, but ask what
you can do for your country ! ”

 

これもとても有名なSpeechだと思います。

 

年若い(就任時は43歳だったらしいです)大統領だったケネディ
大統領は、自らを「米国民の新しい世代」の一員とみなして、
同世代の人々に対して、より良い世の中に向かって、国民に対して
働くように呼びかけることを恐れなかったようです。

このケネディ大統領の就任演説の中の最も有名な部分は、読者の
皆さんも耳にしたことがあると思います。

米国民に自己利益を超えて、自分の国のために働くよう促し、

 

「あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、
あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい」

 

と述べた有名な演説です。

 

今の日本にピッタリだと思いませんか。

ピントのずれた国の対策を頼りにするより、自分たちに何ができる
のかを自分自身に問いかけ、そして行動する。

 

これが今、私たちに一番必要なことなのではないでしょうか。

 

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。