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一番大事なものは何か?

2022年09月03日
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人生の最終的な目的・目標は何かという問いがあったとすれば、筆者は
迷わず「幸せになること」と即答します。

 

しかし、この国では幸せどころか格差の影響で貧困に陥り、不幸だと感
じている人々が増え続けています。

 

そして少子高齢化の問題を解決したくても、非正規の拡大によって結婚
したくてもできない(結婚を諦める)人も増え続けているのです。

 

以前の記事で日本の幸福度について書いたことがあるのですが、このま
まではこの国の幸福度はドンドン落ちていくような気がするのです。

 

今回の記事では、以前の記事でも度々ご紹介してきた「人生にとって一
番大事なものは何か?」という課題について考え直してみたいと思いま
す。

 

 

画像素材:Jim Mayes 
子供の頃は四葉のクローバーを良く探したものです
子供心にも幸せになりたいという願望があったんですね

 

 

貧困の足音が聞こえる

 

 

コロナ第7波は思ったよりもはるかに大きく、筆者の住む街の中でも次
々に感染情報が伝わってきています。

 

コロナの足音がすぐ傍に聞こえてきそうです。

 

そしてもう一つの足音も次第に大きくなりつつあります。

 

それは貧困の足音です。

 

先日も参加する地域の自治会で貧困家庭についての話題になりました。

 

本来こんなことを論議するのは自治会ではなく、民生委員や行政の仕事
だと思うのですが、地域でも放置できない状態になりつつあります。

 

その問題の家庭は母子家庭(シングルマザー)です。

 

貧困が進む社会の中で、忘れてはならないのは男女間の格差も並行して
存在していることです。

 

現在進行中の格差は、シングルマザー(母子家庭)の人生をより過酷な
ものにしているのです。

 

 

 

画像素材:いらすとや 以前の記事で母子家庭の50%は貧困だと
書きました 加えて母子家庭は子だくさんが多いのです
多くの子供が貧困に苦しんでいます

 

 

コロナ第7波の収束がなかなか見えない中でも、国は「経済と感染対策
との両立」という言葉を相変わらず使い続けています。

 

気が付けば、毎日300人以上の方が犠牲になり、累計でもとうとう4
万人を超えてしまいました。

 

これらの方々は、経済との両立の犠牲者といっても過言ではありません。

 

それもその殆どが基礎疾患をもっている方や高齢者等の社会的弱者です。

 

それでも国が経済最優先にするのは、理由があるからでしょう。

 

まだ、高度経済成長期の良い思い出が頭にこびり付いているのかもしれ
ません。

 

経済が発展すれば、国民の生活は良くなると…

 

でも、とても不思議なのです。

 

日経平均株価は、バブル期とほぼ同じくらい高値で推移しています。

 

なのに国民の生活はドンドン厳しくなっているのです。

 

読者の皆様も何か変だと思いませんか?

 

新自由主義を放置したことによって格差が拡大し、富がどこかに略奪さ
れているかのようです。

 

 

画像素材:いらすとや いらすとやさんの列車素材に筆者が加筆
新自由主義の旗印の元、富を独占する暴走列車が社会を踏みにじって
います 格差と貧困を撒き散らしながら…

 

 

確かに高度経済成長期には、経済的な発展・成長が国民を豊かにしてい
ました。

 

ただ、最近はどうもこの関係が崩れているような気がするのです。

 

それに気づかないまま国は、うわ言のように「経済発展・成長」という
言葉を繰り返しています。

 

所得格差や地位格差が大きな社会では、

人々の意欲に違い(高低の)が生じるだけでなく、

非正規や成果主義等の誤った制度を主要因とする所得格差や貧困が広が
り、

この格差や貧困を放置すれば治安が悪化する

結局のところ、それらに対処する為の高いコストを(国民が)払わなけ
ればならなくなるような気がするのです。

 

その良い例が米国です。

 

インフレ率が高まっているにも拘わらず高止まりしている株価指数(ダ
ウ平均等)に対して格差の影響で凶悪な犯罪は増えています。

 

米国の格差は、この日本より大きなものですが、経済がそれなりに好調
であるにも拘わらず凶悪犯罪が増え続けています。

 

恐ろしいことに、同じ兆候はこの日本でも起き始めています。

 

無差別殺傷事件は頻繁に起きるようになってしまいました。

 

米国の新自由主義経済がもたらした格差による暗い影は、まさにこの日
本にも及ぼうとしているのです。

 

経済発展や成長を一生懸命に目指しているのに、国民の生活は厳しくな
る一方で、幸福とか、幸せという言葉とは、ドンドンと懸け離れていく
ような気がしてなりません。

 

 

格差と健康

 

 

格差は経済的な貧困をもたらすだけではありません。

 

我々の幸福にとって大事な健康をも害しているのです。

 

上記でご紹介したシングルマザーも仕事が上手くいかず、職を転々とし
た挙句に健康を害していたのです。

 

強烈な不安(ストレス)と戦うには、余りにも非力な存在です。

 

格差はコロナと同じで社会的弱者をも直撃しています。

 

筆者は、社会とは「鎖」のようなものだと思っています。

 

 

 

 

 

鎖の強さは、一番弱い所以上に強くなることはありません。

 

日本の社会を本当により良いものにする為には、一番弱いところを強く
する必要性があります。

 

それができた暁には、日本人の幸福度が上がることは言うまでもありま
せん。

 

軽症と言いながら、増え続けるコロナの犠牲者。

身近なところにも聞こえ始めた貧困の足音。

 

今回の記事は、筆者の身近に起きている危機的な状況を元に記事にして
みました。

 

もっと良い社会にしていくために、何をしていく必要があるのでしょう
か…

 

 

今回の記事も最期までお付き合い頂き、感謝申し上げます。