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点と点を結ぶ

2022年11月26日
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いよいよ2022ワールドカップ カタール大会が始まりました。

 

あのドーハ(カタールの首都)の悲劇からもう29年も経ちます。

 

試合終了後、ピッチ上に崩れ落ちる日本の選手達…

 

その中に現代表監督である森保一選手もいたのです。

 

当時監督であったオランダ人のハンス・オフト監督が倒れ込んだ選手を
一人ひとり介抱していた姿を今でもハッキリと覚えています。

 

もう少しで掴めたワールドカップへの切符が手から零れ落ちる悲しみを
国民の多くが噛みしめました。

 

 

カタールは真夏のように暑いようですが、日本は秋のど真ん中
美しい紅葉が何処ででも見れる素晴らしい季節になりました
ドーハを悲劇の場から歓喜の場に変えれるようみんなで応援しましょう
写真は、奈良東大寺

 

 

遠かったワールドカップ。

 

でも、今回が7回目の出場です。

 

出たくても出れない時代を乗り越え、日本はワールドカップの常連国に
なりました。

 

ドーハの悲劇の2年前にできたプロリーグ(Jリーグ)の発足と共に多く
の選手が海外(のチーム)に渡り、日本の選手層は分厚くなりました。

 

ドーハの悲劇を戦った時には、選手はほぼ固定でしたが、今の代表レベ
ルは全く違う選手で2~3チームはつくれそうです。

 

代表レベルの選手が仮に点とすると点の数が格段と多くなったのです。

 

そして、日本のサッカーを強くしたいという想いは選手以外にも多くの
点を生み出しました。

 

アジアで勝てない時代には、国内では実業団のチームしかありませんで
したが、前述のプロリーグ設立後、全国にチームが増えて行き、現在で
はプロリーグは3部制にまで成長し、入れ替え戦まであります。

 

そして各チームはホームタウンを持っています。

 

埼玉県のように浦和と大宮の2チームが存在しているところまでありま
す。

 

チーム数だけみればプロ野球をはるかに凌いでいるのです。

 

そしてそのチームから次々と海外の強豪チームへと挑戦する選手が今も
続いています。

 

日本は2050年までにワールドカップで優勝するという目標を立てて
いますが、筆者はもう少し早いのではないかと思っています。

 

そして、日本のサッカーはここにきて漸く点と点が繋がってきたように
思うのです。

 

日本のサッカーを強くしていこうという想いが数々の点を生み出し、そ
の点が(世界に通用する)選手という多くの点を生み出しました。

 

その点が多くなるにつれ、その点は更に大きく、濃く、強くなっている
ようにも感じています。

 

 

 

 

 

スティーブ・ジョブスの言葉

 

 

アップルの共同創業者であるスティーブ・ジョブスがスタンフォード大
学の卒業式で行ったスピーチ(卒業生に贈る言葉として)をご存知の読
者の皆様も多いのではないでしょうか。

 

「Stay hungry」「Stay foolish」という言葉も有名になっていますが、
その他にもとても素晴らしい言葉を残しています。

 

「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」という言葉もその一つです。

 

将来を予想して、点(知識や経験等を表す)と点をつなぐことは難しい
ことです。

 

後々の人生で振り返った時にしか、点と点をつなぐことはできないのか
もしれません。

 

「今やっていることが、将来(点と点がつながって)自分の役に立つと
信じて取り組みなさい」

 

いう主旨でスティーブ・ジョブスが学生達に語りかけた言葉なのです。

 

スティーブ・ジョブスは、大学入学後、養父母の金銭的な苦労を想い、
大学を中退してしまいますが、中退後も大学に残って様々な講義を聞い
ていたようです。

 

その時の知識が後に取り組むパソコン開発に大いに役立ったそうなので
す。

 

何処で、経験してきたことが、どんな形で、役に立つかわからない。

 

想いがあって、何かを実行し続ければ、後にそのことが点と点を結ぶが
如く、自分にとって役立っていくと言っているわけです。

 

暗中模索で闇雲に何かをせよと言っているわけではなく、自分の興味の
あるもの、関心のあるものには取り組んでみるべきだと…

 

今やっていることや過去にやってきたことは捨てずに大事にしておく。

 

そんな地道な努力が将来(点と点が繋がって)、自分の役に立つ。

 

そう信じれば何かをやろうと想いが強くなるのかもしれませんね。

 

 

画像素材:いらすとや 「繋がる」の典型はインターネットやSNS
でも自分自身の中で点と点が繋がることもあるのです

 

 

繋がっているような感覚

 

 

筆者も40代後半にいろいろな事情があり、高齢社会の難問解決に興味
を持ちました。

 

まずは勉強しなければと思い、大学院や大学の研究所で学びました。

 

そこで、仕事をしながら学ぶということは、大変なことだということを
実感しました。

 

そこまでして、学んでどうなるんだ?

 

という疑問もありながらも、サラリーマンを定年退職後(雇用延長には
応じませんでした)に飛び込んだ福祉の世界で、この学びが知識面でも、
人脈面でも、機会創出という面でも、大いに役立ちました。

 

スティーブ・ジョブスの言うように、後になって点と点が繋がっていく
という不思議な感覚を覚えることがあったのです。

 

あの時学んでいなければ、今これをすることはできなかったと…

 

後で考えると、それがとても不思議なこととして感じることができまし
た。

 

高齢期になると、なかなか自分のやりたいことができないとよく耳にし
ます。

 

最近は50代だけでなく、40代の方々からもそんな声をよく聞くよう
になりました。

 

そんな時だからこそ、将来点と点を結ぶために何かに取り組んでみる。

 

それが自分の好きなモノ、興味を持っているモノであれば素晴らしいこ
とだと思います。

 

今を生きていくだけで精一杯、将来の事は…なんて言葉が聞こえてきそ
うですが…

 

そんな時代だからこそ見えない将来について真剣に考えてみる。

 

きっと損にはならないと思うのです。

 

今回の記事は、カタールワールドカップに想いを馳せながら、点と点を
結ぶをテーマに書いてみました。

 

初戦で優勝候補のドイツを打ち破り、「ドーハの歓喜」を生み出した日
本代表、見事に「ドーハの悲劇」の亡霊を吹き飛ばしました。

 

さあ、どこまで勝ち上がるのか楽しみですね。

 

読者の皆様にも、きっと亡霊を吹き飛ばす時が来ます!

 

きっと…

 

筆者もその時が来ることを祈念しております。

 

 

今回の記事も最期まで読んでくださり、ありがとうございました。