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一生懸命咲き誇る

2025年05月31日
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令和の米騒動も、新しい担当大臣がスピード感を持って奔走した結果、
大きな動きが出てきましたね。

 

まだ消費者の手元にお米が届いていないので何とも言えませんが…

 

でも、国民の生活の為に懸命に頑張るその姿には評価の声も上がってい
るようです。

 

結果が出なくても、一生懸命頑張る姿を見れば、応援したくもなるのも
理解ができるというものです。

 

講演会の失言で更迭された前担当大臣は、今どのように感じているので
しょうか。

 

一生懸命…

 

AIの時代、一生懸命という言葉自体に意味が無くなりかけているからこ
そ、この言葉を大事にしたいものです。

 

AIの進化で、これから仕事の中身も大きく変わるかもしれません。

 

筆者も苦労して何度も書き上げた論文も、AIを使えば簡単にできてしま
う時代…

 

一生懸命なんて言葉はもう似合わなくなったのかもしれませんね。

 

でも、筆者はとても価値のある言葉だと思うのです…

 

 

箱根ウツギの花の蕾がもう爆発しそうです
「今年も一生懸命咲いてやるぜ!」と言わんばかりに…

 

 

今年も綺麗に

 

 

筆者の仕事場でもある書斎の出窓から、また今年も綺麗な花が姿を見せ
ようとしています。

 

まだ花は咲いてはいませんが、白と薄紫の蕾がドンドンと膨らんでいく
のが窓越しにわかります。

 

筆者も毎年この季節に楽しみにしている箱根ウツギの木の花…

 

また今年も見れそうです。

 

キチンと手入れされているわけではありませんが、毎年綺麗に咲き誇り
ます。

 

いろいろな蜂がブンブン音をたてて飛んでくるのは苦手ですが、窓から
見える花の姿には癒されます。

 

「今年も一生懸命咲いてますよ!」

 

と言わんばかりの花には圧倒されます。

 

人間のようにお金やAIに振り回されてはいないのに、自分の役割として
一生懸命花を咲かせる姿にはある意味感心させられます。

 

「人間様もこうあるべきではないのか」

 

と、感じさせられるのです。

 

 

あと1~2週間もすればこんなド派手に咲き誇ります

 

 

箱根ウツギ以外にも書斎の横にある庭にはたくさん花が咲いています。

 

筆者が種を撒いたわけでもないのに、季節になれば綺麗に花を咲かせて
くれています。

 

その数は毎年増えていくようです。

 

人間様の世界では少子高齢化の影響もあって、右肩上がりに(売上げ)
数は増えないのにです。

 

今、庭にはピンク色の可愛らしい花がたくさん咲いています。

 

小さな花なのですが、とても癒されます。

 

花言葉も、「愛・超能力・癒し」だそうです。

 

ネットで調べてみると、ベニバナユウゲショウという北米原産の花のよ
うです。

 

観賞用に国内に持ち込まれて野生化したのだそうです。

 

数年前から庭で咲き始めてから毎年花を増やし続けています。

 

余りに綺麗なので庭の手入れの時は、この花だけ抜かないように気を付
けています。

 

今は、ざっと30~40くらいの花が見えます。

 

肥料(施肥)も何もしていないのに、ドンドン増えていく。

 

人間様は投資をしてもなかなかお金は増えないのにです(笑)

 

一生懸命頑張って咲き誇り、年々その数を増やしていく野の花に肖りた
いものですね。

 

このベニバナユウゲショウの横ではユリの茎がぐんぐんと伸びています。

 

もう1か月もすれば花が咲き始めます。

 

このユリも筆者が植えたものではないのですが、どこかからやってきて
筆者の心を和ませてくれています。

 

 

自宅の庭だけでなく、道端にも咲いていました
ピンク色の花弁をよく見ると紅色の模様がとても綺麗です
外来種とあってとても強く、一生懸命という言葉が似合います

 

 

本当に大切なものは何か

 

 

先日、筆者が長くお世話になった会社がニュースで大きく取り上げられ
ていました。

 

「社員1万人削減」

 

不振が伝えられていた自動車会社の2万人には及びませんが、社員の家
族を含めて影響を受ける人間の数を考えれば暗くなってしまいそうです。

 

筆者が若い頃は、雇用には絶対手を付けない会社でしたが、いつの日か
ら平気で社員の首を切る会社になってしまいました。

 

合理化や適正化、事業構造の見直し等言葉にすると綺麗な言葉ですが、
そこには責任という言葉が欠落しています。

 

記事の冒頭でご紹介した大臣にも言えることかもしれません。

 

偉くなれば、上に立てば、責任の重さが変わってきます。

 

大臣には国民の(生活)数に見合った責任が伴うわけですし、企業のト
ップに立てば社員とその家族に対する責任が伴います。

 

筆者が若くして組織のリーダーになった時、先輩から教えられたことは、

 

「部下と部下の家族の生活を守る責任」

 

についてでした。

 

AIの時代の企業にはそんなものは必要のないことかもしれません。

 

今のAIには人の心の痛みまで理解はできないかもしれませんが、企業も
法人というからには人としての心を忘れてはいけないと思うのです。

 

これは政治家も同じかもしれません。

 

 

庭のレッドロビン(植栽)の花がコッソリと咲いていました。
赤い葉と対照的な白い花がとても綺麗です

 

 

ポツンと花が

 

 

庭の植栽の大部分を占めるレッドロビンの木にも花が咲いていました。

 

お隣さんへの配慮もあり、葉が伸びてくるとすぐにバッサリと切ってし
まうので、なかなか花を見ることはなかったのですが、ポツンと隅っこ
で咲いていました。

 

その花がまたとても綺麗でした。

 

小さな花がたくさん集まったような花なのですが、白一色なのにとても
輝いて見えたのです。

 

「(俺も)ちゃんと咲いてるぜ!」

 

と言わんばかりの咲き方でした。

 

よく見ないと咲いているのかどうかもわからないところで…

 

企業のトップも政治家も、こんな存在を見落とすことなく、活かしてい
けば、もっと良い社会になっていくのかもしれませんね。

 

今回の記事は、書斎の周りの花たちを見て思うところを記事にしてみま
した。

 

筆者もあと何年生きることができるのかはわかりませんが、この花たち
に負けないように一生懸命花を咲かせてみたいと思いました。

 

 

今回の記事も最後までお付き合い頂き、感謝申し上げます。