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茶柱は立つか?

2025年11月08日
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企業に対するサイバー攻撃の勢いが止まりません。

 

大手飲料メーカや事務用品通販大手が、身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」による攻撃を受けて大変なことになっています。

 

全てインターネットという便利なモノが広がった副作用みたいなものと言いながらも、世界各地で広がる戦争と同じような恐怖感すら感じます。

 

(インターネットで)繋がることはとても便利です。

 

でも、繋がっているから狙われる。

 

便利な反面で、何処でどう狙われているかを知ることは難しいのが現状です。

 

そんな中、筆者のPCにセキュリティ会社から警告メッセージが届きました。

 

「あなたの個人情報が、ダークウェブ上に流れています」

 

流出したのは、ウェビナー(インターネットを通じて行われるセミナーのこと)サービスを提供している企業に登録した情報でした。

 

流出している情報は、個人名・メールアドレス・パスワード等で、急ぎパスワードを変えようとして一旦思い留まりました。

 

 

画像素材:いらすとや
インターネットの向こうにはこんな人たちがたくさんいるのです 

 

 

このウェビナーサービス会社からは、情報が流出したという連絡はまだありません。

 

「(この会社)自覚しているのかな?」

 

疑問に思った筆者は、この会社に登録したアカウントをすぐに削除しました。

 

「この会社は要注意!」

 

「できる限り使わない方がいいかもね…」

 

情報流出を知りながら、公表しない企業もたくさんありそうです。

 

でもこんなことは、これからもありそうです。

 

その度に一番確実な対応を考えなければならなくなったのです。

 

以前の記事では、詐欺電話やメールだけではなく、個人のPCやスマホも狙われていることをご紹介したことがありました。

 

警視庁と東京都が主催したサイバー攻撃対策のセミナーの中では、自分が普段使っているパスワードがどれくらいの時間で見破られるかという説明までありました。

 

自分では複雑なパスワードと思っていても、犯罪のプロにかかれば短い時間で破られるそうです。

 

パスワードも安全ではないのです。

 

筆者も最近は、自分のPCでネット決済を使わなくなってしまいました。

 

出張する時は、わざわざ旅行会社まで行き、そこで旅券の決済をします。

 

クレジットカードは、鉄道会社等のある程度信用がおける相手でしか使わないようにしています。

 

インターネットを活用する場合と、インターネットの脆弱性を考えて使わない場合を分けるようになったのです。

 

 

サイバー攻撃やネット障害で飛行機が飛べない事態も頻繁に起きています

 

 

生活様式は変わってしまった?

 

 

そこまでやらなくてもいいのではないか?

 

そんな自問自答をしながらも、

 

「安全ならこんなに大企業が被害を受けることはないよね…」

 

と思うのです。

 

事実は事実と受け止める必要がありそうです。

 

インターネットだけでなく、我々の生活様式も随分と変わってしまいました。

 

例えば、普段口にするお茶もそうです。

 

外出先では、ペットボトルで飲むのが定番になってしまいました。

 

自宅で飲む場合も、お茶の葉が入ったパックでお茶をつくることが殆どです。

 

昔は、急須(きゅうす)と茶こしを使ってお茶を飲んでいました。

 

筆者の自宅ではいつのまにやら急須は姿を消してしまいました。(どこかにしまい込んではいると思うのですが…)

 

子供の頃、母親にお茶を入れてもらった時、湯飲みの中で茶柱が立つことがありました。

 

「今日は、きっと良いことがあるよ…」

 

そんなことを言われて、嬉しくなったことを覚えていますが、今は茶柱を立てたくても立てようがありませんね(笑)

 

 

画像素材:いらすとや
急須でお茶を煎れると、綺麗に茶柱が立つことがありましたね

 

 

便利さと引き換えに、日本人特有の文化も失ってしまったのかもしれません。

 

以前の記事でもご紹介したことのある日本の生活様式は、これから変わっていくのかもしれませんね。

 

インターネットの起源は米国で、1960年代の後半のことでした。

 

半世紀の間に、全世界でここまで広がったのです。

 

ですから、50年前には、サイバー攻撃なんてモノは無かったわけです。

 

 

半世紀で無くなったモノ

 

 

逆に半世紀で無くなってしまったものもたくさんあります。

 

街中にあれほどあった公衆電話や電話BOXは、忽然と姿を消してしまいました。

 

電車に乗る時は、改札で駅員に切符を切ってもらっていたのですが、今は自動改札機がズラリと並んでいるのが当たり前になってしまいました。

 

つい最近まで町の至る所であったレンタルビデオ店も、姿を消してしまいました。

 

インターネットを含めた技術革新が、その消滅要因であることは誰もが理解できます。

 

そして、人気者も姿を消そうとしています。

 

新聞記事に、長くテレビで子供たちを中心に人気を博した「スーパー戦隊シリーズ」が、とうとう来年放送終了になると報じられていました。

 

筆者がまだ中学校の頃、ゴレンジャーとして放送が始まった戦隊シリーズ、名を変えヒーローのキャラクターを変えて、ここまで続いてきました。

 

50年間も…

 

昭和の時代は、13ヒーロー

 

平成の時代も、30ヒーロー

 

そして令和の時代が、7ヒーロー

 

と、ほぼ1年の1ヒーローが誕生していたわけです。

 

キャラクターや戦隊名を考えるだけでも大変だったと思います。

 

子供用のおもちゃの販売だけでも凄い経済効果だったのではないでしょうか。

 

でも、世界で絶大な人気を誇る日本の漫画やアニメのようにはいかなかったようです。

 

世界に通用しなければ、残れないのでしょうか?

 

 

画像素材:いらすとや 半世紀で無くなったものはたくさんあります
洋菓子チェーンのパルナスもその一つ モスクワの味とTVで宣伝していた曲を筆者は今でも覚えています(歌唱:中村メイコ・ボニージャックス)

 

 

もしかすると、こんなところにも少子化の暗い影があるのかもしれませんね。

 

悪者を懲らしめるスーパー戦隊は姿を消してしまうのですが、ネッ上で暗躍するネット犯罪集団はこれからも増えていきそうです。

 

スーパー戦隊は無くなっても、ネット犯罪集団や犯罪者から市民や企業を守る役割を持った組織が現れることを願うばかりです。

 

お金儲けの為のセキュリティ会社ではなく、社会を安定させる為の集団が必要なのかもしれませんね。

 

インターネットの時代、湯飲みの中で、そっと立つ茶柱のような存在が必要なのかも…

 

いつもビクビクして生活するのではなく、ホッコリと安心して暮らせる社会になるよう願うばかりです。

 

今回は、筆者に突然送られてきた警告メッセージについて記事にしてみました。

 

便利な時代になりましたが、気を付けなければならないことが山ほどあります。

 

新たな脅威が目の前に現れないことを願うばかりです。

 

 

今回の記事も最期まで読んでくださり、感謝申し上げます。