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もう既に余生とは呼べない 

2018年10月26日
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余生と呼ぶには長すぎる

 

高齢社会の定義の仕方は、前向きに定義するのか、それとも後ろ向きに
定義するのかによって大きく異なるのではないでしょうか。

もう既に90歳を超え人生100歳時代を迎えようとしているこの時代に、
寿命が伸びた期間をどう使うかという課題は、単なる個人の課題ではあり
ません。

一昔前は多くの方が、会社を辞めた後のことを「余生」と呼んでいました。

人生が長くなった関係で、もう「余生」とは呼べなくなったのではないで
しょうか。

いや、もう既に「余生」という表現は正しくありません。

余生と聞くとなにか人生の延長時間のように思われがちです。

筆者は子供の頃からサッカーが大好きですが、試合のロスタイムと表現さ
れる延長時間によくドラマがあって、ロスタイムという響きに一種独特の
雰囲気すら感じます。

サッカーの試合の場合、このロスタイムは長くて5分。

後半の試合時間が45分であることを考えると、せいぜい試合時間の10%
です。

でも、この超高齢社会、寿命が延びた期間は全体の30%にも届く勢い。

「余生」と考えるにはあまりに長い時間でもあります。

この寿命が伸びた時間をどう活かすかによって、この国の形も大きく変わ
ります。

第1回目の記事の冒頭にも述べた「経験したことのない」この時間を
どう使うのかが問われているのではないでしょうか。

 

余勢を駆る

 

筆者は、寿命が長くなって残された時間を余生(残された人生、余命)
とは考えずに「余勢」という言葉に置き換えるべきではないかと考えて
います。

「余勢を駆る」という言葉があります。

ファーストステージで多くを成し遂げてきた高齢期に入った皆さんが、
その勢いを駆ってセカンドステージでも活躍する。

高齢期に入っても溢れるような気力をもって社会に参加し、社会に貢献する。

多くの高齢者の皆さんが、残されたこの時間を有効に、そして前向きに
使うことが、この国を救う唯一の方法かもしれないのです。

国全体で考えれば、そのパワーは年を追うごとに増えていきます。

高齢者の比率が上がっていくこの国では確実に増え続けます。

この勢いを残った時間でフル活用できれば、大きなことを成し遂げること
も不可能ではありません。

全てはこの国の財産である子供たちの明るい未来のために、そして若者の
希望につなげるために使うべきではないかと筆者は強く思います。

もう「余生」という言葉はやめて、「セカンドライフ」として、残り30%
の人生を有意義に使いたいものです。

 

そのために重要なことは、セカンドライフに入る前にきちんと計画を立て
ること。

まずは就業計画、これには自身のスキルアップが必要になるかもしれま
せん。

何度もお話ししましたが、働き続けることが健康維持に最も効果があると
いえるのです。

筆者が子供の頃からとてもお世話になっている方は、80歳も半ばに達しよ
うとしている状態で、まだ社会に貢献しようと中小企業支援活動を続けて
います。

60歳を過ぎてリタイヤした後に中小企業診断士の資格を取り、中小企業に
対する経営指南という形で社会に貢献し続けているのです。

その姿勢に筆者もすごく影響を受けました。

ご本も書かれていますので下記にご紹介しておきます。

 

 

お勧めの書籍

 

 

この本の帯に記された文章が凄いです。

「平均寿命が延びたことは、元気で働ける期間が長くなったこと」

「年金に勤労収入をプラスして生きがいを持ち続けよう!」
「これまでも農耕民族は死ぬまで現役で働いた」
「これからも死ぬまで元気で働こう!!」

 

死ぬ日まで働くことは筆者の目標でもあります。

 

ご注意)残念ながらこの書籍は事情があり、現在廃版となっております。Amazonではまだ中古品のみ流通しておりますが、ご興味がありながらご購入できなかった場合は、本ブログにお問い合わせ頂きましたら書籍をお届けすることが可能です。
※詳細はお問合せの際ご相談させてください
(申し訳ありませんが、数量には限りがあります)

セカンドライフに向けた計画策定

 

でも、多様性の時代でもあります。

自分に合った働き方を考えることも意義あるセカンドライフの実現には
とても有効だと考えます。

虚弱にならない為の食生活計画も大事です。

そして心身が徐々に弱ってきても自立した生活ができる居住環境計画等、
セカンドライフに入る前に立てておく計画はたくさんあるのです。

セカンドライフ全般を考えて、資金計画もとても重要です。

最近は「人生100年時代」と銘打って、資金計画を指南してくれる銀行が
現れました。

どんな有意義な話なのか筆者も一度出かけてみようかと思っています。

この計画を立てること自身難しくはありませんが、計画を立てるためには
知識が必要です。

本ブログではその知識をできるだけわかりやすくお伝えしていけるよう努力していきたいと考えています。

 

 

今回の記事も最後まで読んでくださり、感謝申し上げます。