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人の為になる薬 1/2

2020年01月05日
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たくさんの薬

 

私事ながら、昨年3月・4月と入院して手術を受けた後も
定期的に通院を続けています。
数カ月に一度検査と診察を受けているのです。

病院に行った後は、調剤薬局でたくさんの薬をもらっています。
朝夕分でなんと7種類も。
その価格は3か月分で約2万円也・・・
自己負担が3割と考えると、すごい医療費です。
高齢期の方々の医療費が高いことがよくわかります。

高いというだけでなく、こんなに飲んで大丈夫?

でも高齢になると一つの病気だけでなく、
複数の病気を治すために複数の病院に通う人も少なくありません。
当然処方してもらう薬も複数になります。

複数の病院に行くのだから、それは当たり前のことかもしれません。

しかし、この多剤服用(併用)、実はとても危険な症状を
引き起こすこともあるようです。
厚生労働省も一昨年(2018年)多剤服用による
健康被害を防止するために、減薬を念頭に医薬品の処方を
見直すように医療機関に対して指針を示したようです。

薬には効用もありながら、副作用もあることを知って
おくべきでしょう。

最近は調剤薬局に行くと必ず聞かれる言葉があります。

「お薬手帳はありますか?」

調剤薬局でも多剤服用の副作用をよく知っていて、
調剤の際にチェックをしているようです。

 

プラセボ効果

 

少し話は変わりますが、皆さんは「偽薬」というものを
ご存じでしょうか。

この “偽薬” という言葉を分解すると、

「人」の「為(になる)」「薬」という意味にも
受け取ることができます。

 

この偽薬、新薬を開発する治験の過程で通常使われているもので、
効果がない成分を使って患者の反応を確認するために生まれたようです。

業界では、プラセボやプラシーボという名で知られています。
プラセボの語源は、ラテン語のplaceboといわれており、
その意味は「人を喜ばせる」だそうです。

今回の記事はこの偽薬の効能について少しまとめてみたいと思います。

 

おもしろいエピソード

 

先日、ある方から面白い話をお聞きしました。

とあるバスツアーでの出来事です。

高速道路で渋滞中に乗客の中に急な腹痛を
起こした人がいたそうです。
渋滞の影響で、次のパーキングエリアまではすぐには
到着できそうにない状況の中で、困り果てたその急病人に対して
ある方が機転を利かして偽薬を使ったそうです。

「これは漢方なのですが、腹痛にも効きます」

と、偽薬を急病人に渡したところ、
しばらくしてその方の体調は回復したそうです。

実はこの時渡した薬は、お菓子で本当の薬ではありませんでした。
でも本当に回復してしまったのです。

実は、筆者も昨年似たような経験をしました。

一回目の手術の後から二回目の手術を受ける前のことです。

朝飲んだ薬の効果が夕方になると薄れてきて、
胸に違和感を覚え、本来は夕食後に服用すべき薬を
夕食前に飲んでしまったことがありました。
不安を解消するために、自分の判断で薬を服用したのです。

薬を飲むとすぐに違和感はなくなり、回復しました。

この話を主治医にすると、笑われました。

・薬はそんなにすぐに効きません
・そこは心臓じゃないです。
〇〇さんの病気はここが痛くなるはずなので
そこは違います

それじゃ、この違和感は何なんですか? と聞くと、

「気のせいです」 と、あっさり答えられてしまいました。

気のせい・・・・・・

納得いきませんでしたが、次に胸の違和感を感じた時に、
素直な心になって

「気のせいだ・・・」「気のせいだ・・・」

「慌てないで、冷静に」と
と自分に言い聞かせて、
そうだ!

気分転換にお酒を少し飲んでみたところ、
少しして症状がなくなりました。

それ以来、多少の体調変化には慌てず騒がず、
気分転換に心がける日々を過ごしています。

体を治すことも大事ですが、まず心を治すことの方が
もっと大事なことなのかもしれません。

今回の記事では、偽薬というものがあるということを
知って頂きました。
次回の続編記事では、偽薬の効果を通して体ではなく
心を治す意義についてまとめてみたいと思います。

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。