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美味しく見せて食べよう!

2023年05月19日
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前回の記事では、2回連続で老化の2大要因を予防する為の食品(食事)
について書いてみました。

 

今回の記事では、もう少し高齢期における「食べる」ことの重要性につ
いて補足しておきたいと思います。

 

ただ体に良いものを食べるということだけではなく、楽しんで食べると
いうことが、高齢期においてはとても大事なことになってくるのです。

 

特に単身で生活をしている高齢の皆さんについては気を付けて頂きたい
ことでもあります。

 

高齢になるとどうしても食が細くなってしまいます。

 

高齢になると体を動かすことが少なくなりますので、なんとなく理解も
できるのですが、食べる量が少なくなる分、食べる質を上げていく必要
があるのではないかと考えています。

 

そう、その為にも、食べるものの中身に気を付けるだけでなく、食べ方
も工夫をすることで食事が楽しくなります。

 

独り暮らしだと、どうしても食事は簡単に「さぁさぁっ…」と済ませて
しまいがちですが、孤食の時ほど楽しんで食べて頂きたいのです。

 

なぜなら、孤食は認知症の要因の一つにもなっているからです。

 

独りで食事をする時にも健康寿命を延ばしたり、認知症予防の為に工夫
できることは沢山あるのです。

 

例えば…

 

お皿や器にも一工夫して楽しんで食事をする。

 

飾り付けで美味しそうに見せる。
(素材が少し粗末であっても高級感を出して楽しく食事ができます)

 

 

味をプロ並みにするのは困難かもしれませんが、飾り付けなら真似が
出来そうです。庭に咲いている花をあしらえばもう完璧です。

 

 

そして、照明にも気配りをして食欲が出るようにする。

 

照明が暗いと美味しく見えないものです。

 

そして適量であれば、お酒もとても良い効果を生み出すかも…

 

後述するように、体にとっても良いお酒であればなお効果は小さくあり
ません。

 

高齢期なったからこそ、食事の時間は楽しく過ごしたいものですね。

 

 

お酒の種類は星の数ほど…美味しいお酒は食事を引き立てます
あくまでも適量ですが…
写真は、よく買い出しに行っていた酒屋さん(東京都 多摩市)

 

 

運動を代替えする食品まであるんです

 

 

体を動かすといっても、高齢期になると無理やり体を動かすことには問
題があります。

 

先日筆者もダンベルを使って運動していたのですが、肩の筋肉を傷めて
しまい、反省することになってしまいました。

 

運動は大事ですが、適度な運動に心がけましょう。

 

ここでお伝えしたいのは、食べるだけで運動したかのような効果が出る
食品もあるということです。

 

えェ~っとビックリしてしまいますよね。

 

でも、本当なのです。

 

食べるもので体の機能(筋肉)を補助することが可能な食品があること
を是非覚えておいてください。

 

これからその一端を少しご紹介してみたいと思います。

 

筋力増強効果:ポリフェノール

 

皆さんもよく耳にするポリフェノールは、実は筋肉を増強する機能を持
っています。

 

例えば、

 

赤ワイン

 

赤ワインに含まれるアントシアニンは、視力・視覚機能の改善や眼精疲
労の予防に効果があるとされていて、目のサプリメントなどにも利用さ
れていますが、ポリフェノールは筋肉増強効果もあることを覚えておき
ましょう。

 

その他にポリフェノールを含んでいる食品に珈琲やお茶があります。

 

チョコレート(カカオポリフェノール)

 

ブルーベリー

 

以前の記事でも書きましたが、筆者も健康の為に赤ワインとチーズで晩
酌することがあります。

 

ポリフェノールの適切な摂取量は、現在の段階では明らかにされていな
いそうですが、1日の摂取量は1,000~1,500mg以上(1杯当たり150mLの
コーヒーなら3~5杯分)なのだそうです。

 

 

運動模倣機能

 

運動していないのに、運動と同じ効果を得られる食品もあります。

 

前述のポリフェノールもこの効果があるのですが、それ以外にも日本人
にも馴染みの深い豆腐等の大豆食品等が実は運動模倣機能を有している
のです。

 

 

日本の伝統的な食品である豆腐 こんな効能があるなんて驚きですね
豆腐も綺麗な器を使うことで高級感が出ます

 

 

これにもビックリですね。

 

お豆腐好きには朗報かもしれません。

 

 

筋力低下予防

 

強い有効な効果はなくても、筋力が落ちるのを防止する効果がある食品
もあるのです。

 

意外と思われるかもしれませんが、それは藻類や魚介類です。

 

わかめや昆布、そしてお魚をたくさん食べると良いということになりま
す。

 

 

鯉のぼりこうして作るんですね 少子化で鯉のぼりの数も激減しました
魚以外に海藻類も食べる民族は少ないそうです
そういう意味では日本人は食べ物に恵まれているのかもしれませんね

 

 

予防筋量維持・増加機能食品
骨格筋量/筋力の低下予防

 

上記の食品以外にもいろいろな有効成分が研究されていて、既にサプリ
メントも販売されています。

 

その一つが、レスベラトロールです。

 

ポリフェノールの一種で抗酸化物質でもあります。

 

そして、骨・筋肉代謝改善機能を有している食品もあります。

 

実は、骨も細胞と同じように新陳代謝を繰り返しています。

 

筋肉同様に、骨も大事にしておく必要があるのです。

 

その為のKEY-WORDはミネラルです。

 

そのミネラルを多く含んでいる食品に、ナッツ・小魚・海藻・乳製品が
あります。

 

筆者も晩酌やおやつのお供はナッツが多いのです。

 

特にクルミはとてもイイです。

 

体に優しいオメガ3脂肪酸を摂取することができます。

 

そして、ナッツや小魚、藻類、乳製品は骨粗しょう症の予防にもなりま
ますので女性にはお勧めですね。

 

 

筋肉代謝改善機能食品
基礎・運動代謝改善機能食品

 

筋肉を維持する為に、代謝を改善する食品もあります。

 

分枝鎖アミノ酸という何やら難しい成分と、よく耳にするカプサイシン
があります。

 

分岐鎖アミノ酸は、運動時に重要な役割を果たすアミノ酸です。

 

運動の持久力を高めたり、筋肉痛を軽減する可能性を示す研究報告もあ
るそうですが、一時期スポーツドリンクとしてとても流行りましたね。

 

このアミノ酸もサプリメントがたくさん販売されています。

 

でも、カプサイシンが良いということはキムチもとても良いということ
ですね。

 

辛いものが苦手な人は残念ですが…

 

適度な運動で、頭と体(筋肉)を動かすことは重要ですが、前述のよう
に高齢になると体を動かすことは日々難しくなっていきます。

 

それを補う為にも、上記のような筋肉や骨の機能を補助する食品を摂取
する方法があることを覚えておきたいものです。

 

そして、その食品を美味しく見せながら楽しく食べる、それが健康で長
生きする秘訣でもあるかもしれませんね。

 

読者の皆様の健康を心よりお祈り申し上げます。

 

 

今回も最後までお付き合い頂き、感謝申し上げます。