季節病
この週末は筆者にしては珍しく、書斎でノンビリ過ごしています。
最近は(東京への)出張や地元をバタバタと走り回っていましたから…
少しお疲れモードかも…
冬から春への季節の変わり目でもある為、1日の寒暖差が大きく、身体
への負担も少なくないので、今日は1日ゆっくりしたいと思っています。
高齢になると多くの方が季節の変わり目に異変を感じているのかもしれ
ませんね…
先日も高齢者が電車内で倒れて、(電車が)10分以上も止まるような
ことが度々目の前で起きていました。
筆者の身近でこれだけのことがあるのですから、日本中なら相当な数に
なるのかもしれません。
季節の変わり目は、歳をとればとるほど要注意なのかもしれませんね。
そういう筆者も、毎年2~3月は原因不明の体調不良に襲われています。
それも60歳を超えた頃からこの現象に悩まされ続けているのです。
心臓に基礎疾患を持っている身なので、様々な症状が出るととても不安
になります。
2年ほど前には、自分で緊急病院に連絡して、時間外で診てもらったの
ですが、結局原因がわからず家に帰ってきました。
何もないとわかると少し安心もするのですが…
ですから、毎年この季節は「こんなもんだよ…」と自分に言い聞かせて
います。
歳のせいにはしたくはないのですが…
画像素材:Jim Mayes 今年もモクレンが綺麗に咲き始めました
大抵は自律神経の問題
少し調子が悪いと思った時は、いつもやる事ことが決まっています。
まずは、血圧計で血圧を測定。
異常がなければ、自律神経を落ち付かせる為に、腹式呼吸を実施…
(いろいろな方法がネットでも紹介されていますが)筆者の場合は、
3秒ゆっくり息を吸って
3秒息を止めて
6秒間ゆっくり息を吐き出す
これを何回か繰り返します。
朝であれば、同時に朝日を少し浴びて、副交感神経から交感神経に切り
替えを促しています。
それで症状が緩和する時は、(夜であれば)気分転換の為に少しお酒を
飲むこともあります。
人間も生き物(動物)なので、気温の差(寒暖差)によるストレスを感
じることは自然なことなのかもしれませんね。
寒ければ、血管は収縮するわけですので、調子が悪くなるのも当たり前
だといえるでしょうか。
寒暖差だけでなく、気圧の影響も受けることは多くの人は知らないよう
です。
画像素材:Jim Mayes 厳しい冬が終わり、花の季節になりました
筆者は若い時に腰のヘルニアを発症した関係で、10年に1回くらいは
(痛みが)再発して治す迄に半年間くらい苦しんでいます。
50歳くらいに痛めた時は、1カ月くらい入院をしていたのですが、当
時仕事がとても忙しく、入院する前に無理をした関係で足の神経も痛め
てしまったのです。
その足の神経が、気圧の谷が通り過ぎる時にとても痛むのです。
気圧によっては、激痛です。
確かに生きている証拠なのですが(笑)
何も知らない周りの人からは…「この人おかしいんじゃない」と訝し気
な視線を送られることになるのです。
気温変化に気圧変化と、人間も自然の中で生きているので、仕方がない
ことなのですが…
画像素材:フォトサリュ もうすぐ桜の季節 今年も桜が見れました
この変化に加えて、この季節は「花粉」の問題なんかもあって、よくよ
く考えると結構大変です。
そして自然の変化の影響は、年齢を重ねれば重ねる程大きくなることも
頭の隅に置いておく必要があるのです。
後は、ちょっとした(自分に対する)気配りがあればいいと思います。
筆者の場合は、書斎にある机の上にある温度計をうまく活用しています。
今朝、書斎に入った時の室温は8℃でした。
エアコンをONにして、15℃になったら部屋に入ります。
今日はぐんぐん気温が上がり、今はエアコンなしで22℃もあります。
朝から気温差は、なんと14℃…
これなら身体がストレスを感じても不思議じゃないですね…
季節の変わり目、自分に対する気配りも大事なことです。
そして、ストレスコントロールも忘れずに。
大きなストレスは、神経や臓器にも影響を与えますから…
今年も、もうすぐ桜が咲きそうです。
今年も桜の花が見れることを喜びながら、頑張りたいと思います。
読者の皆様も季節の変わり目、ご自愛ください。
今回の記事は、最近暗くなるような投稿が多かったことを少し反省して、
自分の身体を大事にするというテーマでまとめてみました。
今回の記事も最期まで読んでくださり、感謝申し上げます。