地震・雷・火事・親父
前回の記事では地震の話しをしました。
と、思ったら今度は台風の直撃でちょっとした騒ぎになっています。
それもその筈、つい先日も東京では大雨の影響で道路が冠水したり、マ
ンホールの蓋が空高く吹っ飛ぶという怖い映像を見たばかりでした。
世の中、怖いものだらけですね。
一昔前には「地震・雷・火事・親父」と怖いものを表現する言葉があり
ました。
今はこの4つに巨大台風や水害、そしてコロナ等の感染症が加わりまし
た。
左を見ても、右を見ても怖いものだらけです。
でも、高齢期になると、この怖いものがウイルスのように増殖されるか
もしれないのです。
今回の記事は、筆者が体験した怖い話にお付き合いを願えますと幸いで
す。
兵庫県庁です(季節は違いますが…写真は春に撮影したもの)
今、知事のパワハラ問題で日本中から注目を浴びています
この県庁を見上げた時に筆者の目に不思議なものが映りました
思わぬ不意打ち
それは突然わが身に降りかかってきたのです。
一日の仕事を終えて、帰宅の途につこうとしたその時、
夕日を浴びたと思ったら、目に光る半月形の物体が現れたのです。
目の表面にゴミでも付いたのか?
目を洗ってみても回復しません。
家に帰って目薬をつけてみても同じでした。
気になるので、眼医者に行ってみると、
「飛蚊症ですね…」
と言われて、3時間もかけていろいろな目の検査を受ける羽目になって
しまいました。
それは、筆者も初めて聞く病名でした。
医師からの説明を受けると、加齢が要因だということだったのです。
目でモノを見る際に、視界の中に虫のような浮遊物や糸くず状・円形の
影のようなものが浮いているように見える状態をいうのだそうです。
視線を動かすと、その動きに合わせてついてくるように感じるので、と
ても気になってしまいます。
多くの場合は放置しておいても問題がないようなのですが、高齢になる
と怖い目の病気の前兆として現れる場合もあるそうなのです。
ある意味、とても厄介な代物かもしれませんね…
医師からは、ご丁寧に3つも病気について記載されているパンフレット
を手渡され、
「網膜剥離」
「白内障」
「緑内障」
と、怖い病名を立て続けに聞かされました。
子供の頃から視力だけは自信があり、目は大丈夫と思っていた筆者には
少しショックでした。
「心臓の基礎疾患の次は目か…」
呆然と、そんな言葉が頭の中をよぎりました。
長時間の検査の結果、すぐに治療が必要な悪いところは見当たらず、白
内障の進行を遅らせる目薬をもらって、経過観察となりました。
「また、通う病院が増えちゃったよ…」
と、半ば諦めムードの中、病院を後にしました。
綺麗な青空を見上げると、虫のような影が視線と共に移動していきます
ある意味、とても不愉快な感じですね
便利な時代
家に帰って、さっそく飛蚊症や怖い病名について検索開始…
今はとても便利な時代になりました。
パソコンのキーボードを叩けば、いろんなことがわかります。
ただ、このパソコンやスマホが目に良くないこともよくわかりました。
スマホに見入る癖がない筆者が気にすべきことは、やっぱりパソコンで
しょうか…
こんなボロなブログ記事でも、下書きを含めると一つの記事を書き上げ
る迄にはかなりの時間がかかります。
「まずは長時間連続使用せずに、気長にやるしかないね…」
と、自分に言い聞かせてまた記事を書いています。
地元の名店のチョコレートです。美味しいチョコはお酒の肴にも(笑)
でも、GABAが目にも良いとは知りませんでした
メンテナンスの良い機会
パソコンでいろいろ調べていると、サプリメントによるルテインの補充
や緑黄色野菜、チョコレート等で有名なGABAが目に良いということ
もわかりました。
体中の臓器やパーツが加齢の為に劣化していくことは仕方がないこと…
ただ、その劣化のスピードを落としていくことは可能なのです。
落ち込んでいる暇等なく、こんな時こそ体のメンテナンスをする良い機
会だと捉えて対策をしていく。
病院に行って薬をもらうことだけでなく、普段の食事の中身や仕事のや
り方も見直していく。
高齢期を元気に生きていく知識を身に着けていきたいものです。
今回の記事は、突然筆者の身に降りかかった怖いものについてお話しを
してみました。
読者の皆様もご自身のお体に何かあったら、メンテナンスの良い機会だ
と捉えて頂き、体の定期診断と補修(機械みたいですが)に努めて頂け
れば幸いです。
今回の記事も最期までお付き合い頂き、感謝申し上げます。