酷暑が寿命を縮める
暑い!
とにかく暑い!
連日の熱中症アラート…
筆者の住む街も、今日は39℃と信じられないくらいの暑さになってい
ます。
兵庫県の真ん中にあるところでは、観測史上最高の41.2℃を記録し
たようで正直驚きました。
よく子供のサッカーの遠征に行っていたところで、確かに山に囲まれた
盆地なので、熱がこもりやすいのかもしれませんね。
とにかく猛烈な暑さといえそうです。
外出できそうなのは早朝時間帯くらいです。
子供たちは水遊びができますが、爺さんはどうすればいいのでしょうか
運動不足を心配して、今日も早朝から自転車や散歩で汗をかいてきまし
た。
約2時間の運動で、自宅に戻ったのは午前9時前でした。
暑さもまだピーク時と比べれば凌ぎやすく、風もありますが…
それでも気温は既に30℃近く…
日中は本当に危険な暑さです。
庭の木陰に小鳥たちが避難してきているのがわかりました。
大変なのは人間様だけではなさそうです。
これだけ暑いと胃腸等の臓器だけではなく、人間の体をつくっている細
胞そのものにもダメージがあります。
以前の記事でもご紹介したように、人間の細胞にダメージを与えるもの
はたくさんあります。
以前の記事でもご紹介した身体(細胞)に悪影響を与えるモノです
大好きなポテトチップスもほどほどにしておいた方がよさそうです
紫外線等の有害物質と同じようにこの酷暑も人間の細胞にダメージを与
えることが最近の研究でわかってきたようです。
細胞がダメージ(劣化)を受ける、イコール、老化の促進ということに
なります。
以前の記事でも度々紹介してきた「体の酸化」や「体の糖化」と同じよ
うに長時間の「体表面の高温化」は良くなさそうです。
それもその筈、こんなに暑い夏を経験しているのは現代人だけなのです
から…
数年前には埼玉県のどこかで38℃を超えたとか騒いでいたのですが、
最近は40℃を超えたという情報が普通に飛び交うようになってしまい
ました。
地球温暖化の進行で、この日本でも夏場には40℃を超えるのは当たり
前なんていう時代がやってくるのかもしれませんね。
この暑さと老化との関連性についての研究で今注目されているのが、
「エピジェネティッククロック(時計)」という理論だそうです。
DNA修飾の状況を捉えて生物学的年齢を推定するもののようですが、
生物学的年齢とはどういうものなのでしょうか。
今まで年齢といえば、生まれてから今まで何年生きてきたのかを示す暦
年齢だけが指標でした。
この暦年齢に待ったをかけたのが新しい概念である生物学的年齢で、細
胞の老化状況を調べることによって、人間という生物の生物としての年
齢を導き出すのだそうです。
以前の記事で、テクノロジーが進化してDNAをモニタ出来るようになれ
ば+10年長生きできるようになるとご紹介したことがありました。
DNAをモニタリングできるようになれば、癌等の病気や感染症を早期
に発見できるようになるそうですが、今度は生物学的な年齢迄わかる
ようになるそうなのです。
画像素材:いらすとや
DNAのモニタリング技術が進歩すれば色々なことがわかりそうです…
DNAのことを説明してしまうと、とんでもなく時間がかかりそうです…
ここでは省略して、人間の細胞の老化状況を計測する仕組みができたと
思ってもらえればいいのかもしれませんね。
そもそも「暦年齢」と「生物学的年齢」は違うものなのでしょうか?
確かに年齢相応に見える方と、年齢より若く見えたり、逆に老けて見え
たりする方は確かにいますよね。
先日、野球界で長年活躍してきたイチロー選手のMLB野球殿堂入りの映
像を見ていた時にも筆者はそれを感じました。
イチローさんと同じ受賞者の皆さんは、イチローさんとほぼ同じ年齢な
のですが、明らかに大きく年齢が異なるように見えました。
イチローさんが、年齢より若く見えたのに対して、他の方は随分老けて
見えたのです。
大谷翔平選手が所属するMLBロスアンゼルスドジャースのロバーツ監
督もイチローさんとほぼ同年齢ですが、筆者が最初にロバーツ監督の
年齢を知った時、正直驚きました。
筆者には(監督が)60代に見えたからです。
(実際は51歳だそうです)
(65歳の)筆者の方が若く見えます。
(あくまでも筆者の見方ですが…)
やっぱり食事の中身でこんなにも違うのかな…
食文化の影響で老化の進行具合が違うのかもしれないな…
そんな風に思ってしまったのです。
日本の食文化を代表するお寿司、日本食は魚と野菜が中心です
脂肪が多い食文化では細胞劣化も進んでしまうのかも…
確かにアメリカ人より日本人の方が、平均寿命が長いこともありますが、
日本人の場合とアメリカ人の場合を比較すると明らかに違いがあるよう
な気がします。
ただ、見かけの年齢が生物学的年齢とは言えません。
でも、老化は評価できる時代になったことは確かなのかもしれません。
この研究どこまで真実を解明できるのかはわかりませんが、生物学的年
齢の理論が確立されれば、暦年齢による差別を無くしていける可能性は
ありそうです。
暦年齢は65歳、
でも、生物学的年齢は50歳、
だったら企業の採用担当者の判断は大きく変わりそうです。
履歴書やプロフィールを紹介する時に、暦年齢ではなく、生物学的年齢
を記載するような時代が来ることを願うばかりです。
生物として避けて通れない老化の進捗状況を正しく理解できるようにな
ることは悪いことではなさそうです。
この理論、もしかすると、これからも世界中で進む高齢化の波に対応す
る処方箋になるかもしれませんね。
画像素材:PIXTA
暦年齢は高齢でも生物学的年齢が若ければまだまだ社会に貢献できます
筆者は元気な高齢者が働ける社会が良い社会だと思うのですが…
話しを酷暑と老化の関係性に戻すと、
酷暑が老化の要因になるのであれば、生活様式も変えていく必要があり
そうです。
最近はあまりサマータイムという言葉を聞かなくなりました。
でも、夏場は早朝帯から活動を開始して、日中の暑い時間帯は涼しい所
で休む。
建物内で作業をする方はいいのですが、屋外で作業をする人たちにとっ
ては新しい働き方を導入する良い機会かもしれません。
東南アジアでは、昼食後に昼寝タイムを導入している国もあるそうです。
日本でも週休3日制だけでなく、新しい働き方を模索していく…
夏場は、昼食後に1時間お昼寝タイムができれば効率も上がりそうです。
それが健康寿命を延伸していく手段になればいいのですが…
今回の記事は、酷暑と細胞の劣化の関係性についてまとめてみました。
過去の記事では、長寿の秘訣でもある細胞の劣化を防ぐ方法についての
記事をたくさんご紹介してきました。
ご興味のある読者の皆様、お時間があれば是非検索して読んでみてくだ
さい。
きっと無駄にはならないと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。






