生きづらさは改善されるのか
読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2018年に投稿を開始したこのブログも足掛け9年目に入ります。
「人生100年時代を迎え、長くなってしまった人生をどう生きていくのか」
というテーマで今まで続けてまいりました。
長くなった人生を生き抜く為の外部環境はドンドンと厳しくなっていくばかりですが、そんな激変する環境をしっかり見据えながらも、
今年2026年も、
自分なりに
そして前向きな
生き方を模索できるようにしていきたいと考えております。
ただ、
「2026年はどんな年になるのか?」
と、考えるとあまり明るい材料はなさそうな気がしてなりません。
画像素材:いらすとや 読者の皆様のところにも「福」が訪れますように祈念しております…
<物価高>
広がる格差の影響もあり、富める者とそうではない者とでは差が更に広がりつつあります。
そんな中で、庶民の生活は更に厳しくなり、物価高は当たり前のようになってしまいそうで悲しい限りです。
<国際情勢>
ウクライナの戦争は終わりが見えません。
中東以外にも南米でも紛争の火種がくすぶり続けています。
世界的に見ても紛争の数はこれからも増えていきそうです。
そして、東アジアでは中国の台湾進攻がいよいよ準備の最終段階を迎えようとしています。
もしそうなった場合、今の中国の国内情勢を見ても、台湾だけでなくその周辺にも影響が及ぶことは間違いなさそうです。
生活が苦しくなるだけでなく、戦争が起きる可能性が高まれば、若者の海外移住が一気に加速するかもしれません。
<経済・財政>
長期金利が凄い勢いで上がっています。
日銀が実施した利上げにも拘わらず、円安が進んでいる状況を見ると、円(日本)への信用が確実に低下していることが実感できます。
画像素材:いらすとや
単純に円安とは言えません 円(日本)の存在価値が霞んで見えなくなってしまいそうです
以前の記事でもご紹介した「日本終了」が現実のものになるのかと思うと不安が高まります。
社会保障費の高騰の勢いも止まりません。
年間の医療費も50兆円を超えるかもしれません。
もう既に年間50兆円を超えている年金支給額も加えると、
50+50(ヒフティ・ヒフティ)
大谷翔平選手の50(本塁打)-50(盗塁)は嬉しいですが、この50+50は嬉しくはないですね。
<治安>
こんな社会を反映してか、2026年は凶悪犯罪が急増しそうです。
最近は富裕層以外の一般家庭もそのターゲットに入っているのではないかと危惧するような事案が増え続けています。
格差が広がったことによる凶悪犯罪は間違いなく増えていきそうです。
<少子化>
そんな中、昨年末に2025年の出生数が66.5万人(予想)と発表がありました。
今年2026年は、丙午(ひのえ・うま)
丙午に生まれた女性は、気性が荒く男性(配偶者)は苦労するという迷信のようなものがあるそうです。
そんな迷信のようなモノが影響して、60年前の丙午の時には出生数が激減しました。
25%も低下すれば、大問題ですね。
以前の記事でもご紹介した日本の出生数の推移です
60年前(1966年)のように落ち込めば60万人どころか50万人を割り込まないか心配です
そんなことから、2026年の出生数は60万人を割り込むという衝撃的な予測数値も出ています。
政府が3.6兆円という巨額な対策費を投じても、少子化が加速していくのです。
こんな風に見ていくだけでも、2026年は明るい材料が見当たりませんね。
これでは高齢期を迎えた皆さんの不安は改善されることはなさそうです。
高齢者の皆さんの生活は以前より厳しくなるだけでなく、2極化が鮮明になるのかもしれません。
以前、こんな言葉が流行りました。
金持ち父さん、貧乏父さん
今度は、
金持ち爺さん(婆さん)、貧乏爺さん(婆さん)
こんな言葉は流行っては欲しくありませんね。
年金だけでは生活できないこの国で、この差は厳しいものになっていきそうです。
世界に目を向けると、年金受給額で充分生活できる国はたくさんあるにも拘わらず…です。
以前の記事で若者の海外移住が増えていることをご紹介したことがありましたが、今度は高齢者の海外移住が増える可能性があります。
高齢者の皆さんの移住は、今までは温暖な気候と安い生活費を目的に少しだけ進んでいました。
ただ、その中には年金を目的に早くから海外移住していた方々もいたのです。
筆者はとても勉強しているなと感じました。
どれだけ年金が貰えるのか…
老後の生活を真剣に考えてのことだったようです。
国内の年金受給額が論議されても、海外の年金受給額が論議されることはありませんでした。
以前の記事で一人当たりの名目GDPをご紹介したことがありました。
その中で長年ダントツの世界一に輝き続けているのが、欧州のルクセンブルグでしたね。
金融立国でもあり、社会保障大国…
2025年度ランキングでもルクセンブルグが世界1位(141,191US$)
日本は残念ながら40位近く(38位)まで下落し、数値も大きく落ち込んでいます
国民一人当たりが稼ぐお金が高いということは豊かであるということです。
年金の個人負担(積み立て)も多いということになります。
そして、高齢化率もまだ15%くらいということもあるのですが、ルクセンブルグの一月の年金受給額は、なんと100万円です。
読者の皆さんは驚くかもしれませんが、これは事実なんです。
ルクセンブルグ以外にも
スペイン 52万円
アメリカ 32万円
ドイツ 17万円
日本はドイツよりも低いのです。
以前の記事で、アメリカが高齢期に幸福感が増していくとご紹介したことがありましたが、その要因の一つがこの年金額です。
この高齢期での幸福度の違いは、年金によるものだと理解すれば納得がいきそうです
物価の差はあるにしても、アメリカでも日本の2倍もあるのです。
ルクセンブルグに至っては、約7倍です。
これだけあれば、月々の家計が赤字になるなんてことは絶対になさそうです。
老後の生活に不安がないことが高齢期の幸福感に繋がっているのです。
ですから年金を真剣に勉強している方が、(早い段階から)欧州へと移住しているという事実があります。
高齢化が世界一進むこの日本では仕方がないと諦めるしかないのでしょうか…
どちらにしても年金受給額が増えていく見込みは全くありません。
不安の解消法
以前の記事でも度々ご紹介してきた高齢期の不安の正体…
お金の不安の正体は、年金だけでは生活できないという事実を形にしたものです。
年金は増えない
投資して保有している資産を増やすにも、世界情勢はとても不安定です。
お金に働いてもらうには大きなリスクがあるのです。
低いリスクを選択するには、自分で働くしかなさそうです。
「働いて×5」の高市総理のように…
ただ、とても残念なことに、その高齢期でも働ける環境整備については、
「企業を対象にした70歳まで雇用する努力義務」
なんていう中途半端で玉虫色の政策しかありません。
この70歳までの就業確保措置を実施している企業は全体の僅か3割しかありません。
国の高齢期雇用促進施策は本当に効果があるのでしょうか? 矛盾を感じてしまいます
抜け穴だらけで、本質を突いた施策になっていないような気がしてなりません
例えこの努力義務が義務になったとしても、抜け穴は山ほどあるのが実情で、努力義務を遵守している企業もその反面で希望退職を実施しているのです。
年金だけでは生活できない
でも高齢期になると、生き甲斐や遣り甲斐を持って納得して働けるところがない…
「こんな仕事するくらいなら、年金を切り詰めて生活するしかない」
そんなボヤキが聞こえてきそうです。
こんなボヤキが消えて、みんなが前向きになるにはどうすればいいのでしょうか。
高市総理に負けない
「働いて×7」
くらいに社会に貢献できる方法を考えない限り、前向きになれそうにありません。
高齢でも納得できる内容で、働いて稼げる社会にしていくにはどうすればいいのか…
日本人はもともと農耕民族でした。
みんな昔は死ぬまで働いていたのです。
日本人の持つ遺伝子をフルに活用できるような社会にしていく方法を、考えていける1年にしてみたいと思っています。
こんな真面目腐ったブログにお付き合い願うのは心苦しい面もありますが、どうか今年もよろしくお願い申し上げます。
それでは、2026年のスタート
読者の皆様の幸福とご健闘を祈念しながら進めてまいります。
今回の記事も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。








