人生は放物線のよう
今年一番の寒波襲来…
JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)からの寒気が、地元兵庫でも日本海側から南へと噴き出しているようです。
朝5時、寝ている部屋の窓を開けると、既に1cmほどの積雪がありました。
横殴りに雪も降っていて、地元の交通機関への影響も心配されるくらいでした。
1時間くらい前から書斎のエアコンを動かしていたのですが、室温はまだ13℃でした。
すぐに書斎に繋がるリビングのストーブをつけました。
身体を気遣って、冬場は15℃になるまでは書斎での仕事をしないようにしています。
自分ではわからないところで血圧は急上昇します。
怖いものは自然災害だけではないことを高齢期になれば知る必要があります。
それでも廊下や階段では、冷凍庫状態(笑)
気を付けるべきはトイレ。
冬場の朝は気を付けないといけないことが一杯です。
でも、過信をしないことが一番の健康管理です。
「昨日、温泉に行っておいて正解…」
頭の中でそんなことを呟きました。
本当は今日行こうと思っていたのですが、今日の雪を予測して急遽予定変更しました。
昨日の温泉でも、寒さの影響で来場者はいつもより少なめでした。
いつも順番待ちの露天風呂は貸し切り状態でした。
利用者の殆どの方が後期高齢者ですので、露天風呂は敬遠されているようです。
雪を見ながら露天風呂も粋かもしれないと思いましたが、筆者も立派な高齢者ですので、そんなことは止めておきます(笑)
書斎の雨戸を開けると、庭の芝生は雪で埋もれ、南天の赤い実と雪の白色のコントラストがとても綺麗でした。
雪の白と南天の実の赤のコントラストが綺麗でした でも寒いです…
8時過ぎには雪は止みかけていて、細かい雪の粒が舞っていました。
2階に上がって窓から家の前の公園を見ると、やはり散歩する方々の姿はまばらでした。
「やっぱり寒いからか…」
いつもならたくさんの高齢者の皆さんが散歩しています。
犬の散歩をさせる方がチラほら…
そんな中で、滑り台がついた遊具に小さな子供の姿が…
朝から子供が遊んでいるのは珍しいことです。
よく見ると若いお母さんと1~2歳くらいの男の子が雪で遊んでいました。
雪を見るのが初めてなのかもしれません…
お母さんを追いかけて雪道をヨチヨチと歩く男の子を、犬を連れた高齢男性がズッと見つめていました。
自分にもこんな頃があった筈…
そんな風景でした。
人生100年
筆者がよく行く温泉の(浴室)壁面にはいくつかの飾り絵が飾られています。
その中に漢字で6文字が書かれたものがあります。
大きな文字で、
「幼」 「少」 「青」 「壮」 「熟」 「老」
それぞれ年という言葉を付け加えると、
「幼年」 「少年」 「青年」 「壮年」 「熟年」 「老年」
温泉の壁面に掲げられた6つの漢字 どんな意味があるのでしょうか…
温泉の壁面に掲げられた理由はよくわからないのですが、筆者は温泉に浸りながらこの6つの文字をボンヤリと見つめることがあります。
温泉に浸かりながら人生を考える時間なのかもしれません。
今俺は、「熟」と「老」の間くらいか…
いや、もう「老」か…
気持ちは、充分 「壮」 なんだけど…
でも頭のテッペン見たら、やっぱり「老」かな…
そんな風にも考えてしまいます。
人生は短いようでとても長い…
筆者ももうすぐ66歳…
66年、
やっぱり長いですね。
そして、いろいろな思い出がありました。
筆者は、人生は放物線のようなモノかもしれないと思うことがあります。
筆者は北海道にいる時に腰を痛めてからはゴルフをしなくなってしまいましたが、ゴルフの球を打つとこの放物線を描いて飛んでいきます。
最初は低く、
そして段々と高くなっていき、
頂点まで達すると徐々に落ちていく
そして再び地面に落ちる
昔人生60年時代は、球を打ってもしばらくすると落ちていく。
でも人生100年時代の幕開けで、球を打ってもなかなか落ちてこなくなりました。
そして、球は遠くまで飛んでいく。
長くなった放物線、だからこそできることが増えたということなのかもしれませんね。
人生は、決して綺麗な放物線ではないのですが、人生100年時代の利点を活かせれば…
初めて見る雪を楽しむ子供…
子供の頃は、全てが楽しかったのかも…
人生いろいろありましたが、
人生100年時代の到来…
人生が長くなったことで、今までできなかったことができるかもしれません。
唯一の財産である自分の身体を労わりながら…
前向きに…
今回の記事は、雪の寒い朝の風景に感じたことを記事にしてみました。
人生が放物線なら、いつかは落ちてしまいます。
でも、
以前の記事でご紹介したダライラマ14世の名言を思い出しながらも、自分の人生を大事に使いたいものです。
参考 <以前の記事でご紹介したダライラマ14世の名言>
人間は、お金を稼ぐために健康を犠牲にする。
そして、そのお金を犠牲にして健康を取り戻そうとする。
人間は、将来を心配しすぎて、今を楽しまない。
結局、今を生きていないし、将来にも生きていない。
あたかも死が訪れないかのように生き、
そして本当に生きることをしないまま死んでいく。
高く、そして長くなった、
しかしながら、いつかは必ず落ちていくのです。
この放物線を理解して生きていけば、きっとこんな金言のようにはならない筈です…
10時になってお日様が出てきました。
もう数時間で雪も融けてしまいそうです。
少しの時間ですが、雪を楽しんでみたいと思います。
まだまだ寒い日が続きそうです。
読者の皆様もお身体ご自愛くださいませ。
今回の記事も最後まで読んでくださり、感謝申し上げます。




