働き方研究会へのお誘い
読者の皆様
いつもブログをご愛読頂き、感謝申し上げます。
気が付けば200記事を超え、自分でも驚いております。
これも読者の皆様のご支援のお陰と感謝の気持ちで一杯です。
筆者の家の近くでは、八重桜の季節は終わってしまいましたが、周りに
はツツジ等の花が一斉に咲き始めました。
今が、一年で一番美しい季節かもしれませんね。
家の前にある公園の八重桜も散ってしまい、道路に花びらが散乱…
でも一斉にツツジの花が咲き始めました
そんな良い季節の中、今回のお知らせは、勉強会へのお誘いです。
GWで少し休み過ぎたという読者の皆さんも筆者と一緒に勉強をしてま
せんか。
記事の中でも度々ご紹介している協同で働く事についての勉強会です。
ご参考(過去の記事)
今迄私たちの働き方には下図の上部(青と赤枠)のように、雇われて働
くのか、自分で事業をするのかという2通りの働き方しかありませんで
した。
今年10月、ついに新しい働き方ができるようになります。
(下図の下部(緑の枠)で表した働き方です)
企業はこれまで営利企業と非営利企業に分かれていましたが、一昨年に
法制化された労働者協同組合法が今年(2022年10月)施行されま
す。
組合員が出資し、組合員の意見を反映して組合の事業が行われ、組合員
自らが事業に従事することを基本原理とする新しい働き方です。
ようするに、雇われない働き方だけれども、
自分一人に負担がかかるわけではなく、みんなで協力して働く方法なの
です。
労働者でもあり、経営者でもある働き方。
同じ目的と志を持った仲間と働く事ができ、それも法に守られた働き方
なのです。
雇用延長で会社に残っても、先輩の様子を見ていると給料もガクッと
減った上にろくな仕事も与えられていない…
40歳を過ぎると急に転職が難しくなる…
とはいっても、自分で起業するにはリスクが高すぎる…
もう50代だけれど、この先どうしていこうかと悩まれている皆さん、
こんな働き方もあるんだと知ってみるのも損ではありません。
そして、非正規で将来をなかなか見通すことができない若い皆さん、
希望の光を見出すヒントが見つかるかもしれません。
ご興味がある方は、下記までアクセスしてみてください。
オンラインでも会場でも勉強ができます。
会員でなくても参加は可能です。
筆者はオンラインで参加しますが、会場は人数制限があるかもしれ
ませんので早めに問い合わせをしてみる方がいいかもしれません。
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この研究会(セミナー)は終了いたしました。
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以下、研究(勉強)会のご案内主文
〇開催日時・研究会名称
5月14日(土) 13:30~17:00
「第6回社会的連帯経済×協同労働研究会」
主催:一般社団法人 協同総合研究所
〇開催趣旨
本研究会は今回で6回目を迎えます。
今までの研究会では、研究と実践を結びつけ、日本における社会的連帯
経済の実装化のあり方を検討してきました。
今回の研究会では、視点を広く持つ意味で海外の社会的連帯経済の動向
に着目しつつ、継続して日本で社会的連帯経済を実装化させていくこと
を考える目的で開催します。
実装化においては、今年10月1日に施行される労働者協同組合法や協
同労働が、市民が連帯する社会デザインを深めていくためにどのような
役割を担えるのかも深める契機としたいと思います。
〇プログラム
13:30~13:40 協同総合研究所理事長挨拶
13:40~13:45 開催趣旨説明
13:45~14:30 フランスにおける社会的連帯経済運動
-SCOP(フランス労働者協同組合連合会)を中心に-
福原宏幸(大阪市立大学名誉教授/協同総研常任理事)
14:30~14:45 休憩
14:45~15:30 韓国における社会的連帯経済運動
-『社会的連帯経済』(発行:彩流社)から
藤井敦史(立教大学教授/社会的企業研究会代表)
15:30~16:50 質疑応答と議論
16:50~17:00 閉会挨拶
〇開催方式
対面+ハイブリッド(対面の会場は申し込み後通知されます)
〇参加者申込フォーム
https://forms.gle/Xfru3E69pTdBw3NB8
いかがわしい勉強会ではありませんので、気軽に勉強をするという感じ
でご参加頂けたら幸いです。